10月23日で終了した大阪のThe14thmoonさん企画展『幸せを呼ぶ蝙蝠展』に出展していた作品を小さな写真なのですが公開しました。
また、吉祥要素の解説を記しておりますので合わせてご覧くださいませ。
■画像：上
『真夜中の夢』-MIDNIGHT'S DREAM-
《絵の中の3つの吉祥要素》
【懐中時計の時刻】
針が１１時５３分を指しています。23時〜1時までの2時間を子の刻といいます。鼠（子）が100年生きると蝙蝠になると言い、長寿を表します。
【羽に見立てたアイリスの花びら】
アイリスはギリシア語で虹を指す女神イリスが名前の由来です。
虹=幸運のサインです。
また、羽を広げることで幸せが広がるようにとの願いも込めています。
【輝く宝石】
宝石を８つ配し、末広がりを現す縁起の良い数字の「八」を忍ばせました。
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■画像：下
『舞踏会』- MIDNIGHT'S DANCE-
《絵の中の3つの吉祥要素》
【５匹の蝙蝠…シルエット２+花３】
中国では蝙蝠と言う字が、福に似てると言う事から５匹の蝙蝠は五福（福・禄・寿・喜・ 財）として、天から降って来る図柄を"五福天来図"として吉祥のモチーフとなっています。
【蝙蝠に見立てたアイリスの花】
アイリスはギリシア語で虹を指す女神イリスが名前の由来です。
虹=幸運のサインです。
【舞い降りる美脚、口紅、宝石】
各々のモチーフが降ってくる表現により、いつまでも美しく豊かでありますようにと願いを込めています。